てぃーだブログ › 穿つ-UGATSU- › 2008年04月

建築資材価格は高止まり

村野藤吾設計『都ホテル(現 ウェスティン都ホテル京都)』1960年竣工。



低中層の建物がもつ安定感・重厚感が好きです。

現在は外資系ホテルチェーンウェスティングループの傘下に入っているみたいですね。

沖縄でも最近シティホテル、リゾートホテルへの外資参入をよく耳にします。

すでにネームバリューがあり好立地に位置する既存ホテルの買収が多いようでが、これからは西海岸を中心に新築も増えそうです。

ビジネスホテルはバリュープライスで全国展開している新興のホテルチェーンが多いですね、こちらは新築が殆どです。

まだまだ沖縄は建築ラッシュが続きそうです。


昨日、クライアント先(建築会社)社長との打ち合せの中で建築資材価格の推移を含めた業界の展望についてお互いの予想を話しました。

現在の資材価格高騰主要因は
①中国などの新興国の急激な需要拡大
②サブプライムローン問題などから株式や債券市場を嫌気した投資(投機)資金が商品市場に流入
の2つと考えています。

②については株式市場が活性化すれば資金シフト(戻り)が起こりますが①については数年は続くでしょう。そうなると価格の高止まりは否めません。

となると建築単価が上りますので家賃に反映できなければ投資利回りは低下するので新築着工数が減ります。

そこで生まれる新たな需要対応策として
☆既存物件のリノベーションによる
☆セメントや鉄筋を使わない構造物(木造など)の建築

という結論に達しました。  

『水滸伝』☆☆☆☆☆

北方謙三著『水滸伝』☆☆☆☆☆

全19巻、最終巻が今月出ました。

カテゴリーとしては歴史小説なのでしょうが水滸伝自体が色々な民間伝承をまとめたものらしい上に北方謙三が完全に作り直しています。

エンターテナー度合いは超一級品です、とにかく面白い。

半年前から読み始め、その頃はまだ12巻くらいまでしか出てませんでした一気のい読み進んでしまい、その後毎月1巻ずつ出るのが待ち遠しかったです。

子供の頃、父親の蔵書の中に横山光輝のマンガ『水滸伝(全8巻)』がありました、今でも実家に行くと読み返したりします。

その記憶も手伝ってかなり楽しめました。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月29日15:12レコメンド

頭の中の旅

コルビュジエの弟子板倉準三設計『飯箸邸』1941年竣工。



今は移築されて軽井沢でレストランになってるそうです。

木造&切妻屋根と言えば和の典型ですが何故か洋を感じさせる建物です。

変形切妻で片流れっぽくして窓の配置もアンシンメトリーにすることでそう感じるのかな。

それにしてもインターネットは便利です、思いついたその場でこういう素敵な建物を見ることが出来るのですから。

話変わって今朝の沖縄タイムスの記事で海外旅行者数が4年振りに減少とありました。

特に若者の出国が減少しているらしく理由の一つに「パソコン一つで世界中の情報が楽しめる『頭の中の旅』が新鮮さを奪った」とありました。

旅行業者から見たインターネット業界はマーケティングで言う5つの競争要因
①市場内の競合他社
②新規参入(未来の競合他社)
③代替市場(市場を超えた競合他社)
④川上(供給会社)
⑤川下(流通会社)
でいうところの③代替市場(市場を超えた競合他社)にあたりますね。これは往々にして想定外のことが多いです。

普通に競合を考えると①②止まりでどうにか④⑤までは見えるかなというところですから。③はなかなかイメージしにくい。

しかしながらネット上で見つけた情報(魅力的な建築物)が行動(旅行)を誘発するという切り口で取り組むと「ピンチはチャンス」と言えると思います。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月29日10:03情報エトセトラ

『チーム・バチスタの栄光』☆☆☆☆

『チーム・バチスタの栄光』☆☆☆☆

第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、一気に28万部突破のベストセラー入りを果たした大人気メディカル・エンターテインメントが、ついに文庫化です。東城大学医学部付属病院の有能な心臓手術チームに起こった、連続術中死の謎を追う医療ミステリー。

先週の出張時に飛行機と新幹線の中で読みました。レトリックが見事です。

何年か前に読んだ藤原伊織の『テロリストのパラソル』に構成の雰囲気が似てました、どちらも綿密に織り込まれた感がします。登場人物の多彩さや明るさ等のエンターテイメント性ではこちらに軍配が上ります。

エキセントリックでユーモラスな登場人物は20年前頃によく読んだ赤川次郎シリーズを思い出しました。

後半部で出てくる推理過程はシャーロックホームズシリーズを思い出します。

ミステリーものはあまり読まないのですが今まで読んできたもののいいとこ取りという感じの本です。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月28日18:01レコメンド

『日テレタワー』

先週はまる一週間出張でした。

3つの出張を1つにまとめたので大阪-東京-横浜-東京-大阪というハードスケジュールでした。

汐留にある『日テレタワー』



前面が吹き抜けになっている地下部分のタリーズに入り打ち合せ準備を



クライアント訪問時には土地勘がないのとタイムマネジメントの関係で早めに着きすぎてしまうことがしばしば、遅れるよりマシですが。

そういう時にお世話になるのがスタバかタリーズです、都会にはやたらと多いですね。沖縄ではカフェに一人で入ることなんてないので結構新鮮な気分です。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月28日08:06情報エトセトラ

分譲マンション管理制度見直し

北京オリンピックスタジアム通称『鳥の巣』



ヘルツォーク&ド・ムーロン設計

オリンピックイヤーです、成長著しい中国では建築ラッシュです。

分譲マンションも建てるそばから売れる状態で建築資材の高騰余波が日本にも及んでいます。

中国の政治体制は社会主義なので不動産の所有権が従来一個人には帰属しないとされています。

しかしながら社会主義市場経済を標榜する上では何かと不都合がありますので50年とか100年の国との長期賃貸契約で対応しているようです。

マンションの所有権も昨年ようやく明確化されたようです。

先日NHKの特集で中国のマンション管理事情が放映されていました。

管理組合立上げに奔走する人に対し政府の末端組織が部屋への配電を止めるなど衝撃的内容でネガティブイメージ満載でしたが、逆にマスコミや個人がそういう報道・発言が自由にできるようになったことを評価すべきでしょう。

一方、日本では分譲マンション管理制度見直しの方針が国交省から発表されました。

従来は所有者が強制的に管理組合員となりその中から選定された役員による理事会が意思決定する方式が原則です。

 これに対し、管理業者委託方式は、生活のルールや長期的な修繕計画の作成、修繕積立金徴収などの理事会の権限を第三者に委ねることが可能になります。

方向性は良いと思います、後はしっかりとした仕組み造りですね。


おまけ ヘルツォーク&ド・ムーロン設計『プラダブティック青山店』


  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月16日09:13情報エトセトラ

原因分析

先日のTV番組『建もの探訪』から『塔の家』






建築家東孝光氏の自邸です。

☆築41年!(1966年竣工) ☆40年前にRC打ちっぱなし! ☆建築面積3.6坪!

驚きですね。建物の老朽化を全然感じさせません。


話変わってプライベートネタ

長男K(5才)を連れて実家へ遊びに。

母から「携帯がおかしい」との話を聞かされる。

①ソフトバンク携帯を1年程前に購入。
②最近長時間(20分以上)話すと画面が黒くなり消えて通話も止まる。
③ショップでバッテリーを新品に交換したし充電もちゃんとしている。
④それでも直らないのでメーカーへ修理依頼。
⑤一週間後<異常なし>で戻ってきた。
⑥それでも直っていない。

端末には問題なしと結論付けた上での各方面からの意見があったとのこと。以下、母曰く。

父:ソフトバンクが問題だからauにした方がよい。⇒本人もau利用者、沖縄ではソフトバンクはよく途切れると認識。

妻:電波(アンテナ表示)を常に見ながら利用すれば良い。⇒父と近い意見。やはり沖縄ではソフトバンクはよく途切れると認識。

妹:通話料無料(ホワイトプラン)なので長時間話すと自動的に切れるシステムなのでは?⇒母の長電話にはかねてから苦言を。それとも孫さん(ソフトバンク社長)ならやりかねないと判断か?

私:話しているうちに電源ボタンを押してしまっている。⇒母の機械オンチ振りを認識、以前エアコンの操作方法が分からず逆ギレされたことがある。画面が暗くなるのは電源OFFの可能性大。

各人が持っている知識・情報が違うと導き出される答えもバラバラになるという典型的事例です。ビジネスシーンでもよくありがちなので気をつけましょう。

私の意見に対して「そんなことはない!」と抗弁している母に、「おばあちゃん」のことを「ばーちん」と呼ぶ長男K(5才)が

「ばーちんはケータイをこうやって持ってるからボタン押しているよ」
と電源ボタン位置に指を置きながら話す母の姿を再現。


結論が出ました。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月14日08:34情報エトセトラ

設計事務所「ポイントウォーカーデザイン」

あるプロジェクトの打ち合せで訪問した
設計事務所「ポイントウォーカーデザイン」
オフィスは自ら手掛けたこちらの建物内にあります。



以前から室内を見たいと思ってたんですよね。

コストバランスも考えられた期待通りの室内空間でした。

人目を引くデコラティブな形状よりもメゾネット空間や上品な色使いが好きです。随所に細かいこだわりがありますが一つのコンセプトにしっかり統一されている感じを受けました。

ちょっと似た雰囲気のオランダ『シュローダー邸』



1924年にシュローダー夫人の邸宅として建てられた「シュローダー邸」は、人間の創造力が生み出した傑作として知られ、西洋建築史上においても重要な建物であることから、ユネスコの世界遺産に登録されている

設計を手がけたのは、デ・スタイル派の家具デザイナーとして有名なヘリット・トーマス・リートフェルト。


1924年竣工って!時代先取りし過ぎでは。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月13日10:50情報エトセトラ

『ホテルアルモニービアン』

『旧第一観銀松本支店』⇒『ホテルアルモニービアン』



所有者だった不動産ファンド会社<レイコフ>が先月民事再生を申し立てたことで急きょ同ホテル内で結婚式運営会社のブライズワードがホテル運営まで引き継ぐことになったようです。

ホテル名も「ベストウェスタン松本」から「アルモニービアン」に変更に。

突然の事態だったと思いますがよく引き継いで4月の開業に間に合わせたなと思います。

<レイコフ>はサブプライム問題の余波で資金繰りが悪化し民事再生(事実上の倒産)に至った会社です。

対岸の火事と思われていたサブプライム問題が日本の一地方まで波及してくるとは。

宿泊施設繋がりで

沖縄国民年金健康センター『サンセット美浜』



地元の輸入衣料品販売の奥原商事が落札しています。

これ上はないという一等地ですが29億円という落札額に見合った開発・運営が出来るかどうかですね。

敷地の約3割を他社に売却するという案はリスクヘッジになりますし落札単価以上での売却なら仕入単価引き下げにも繋がります。これ以上の売却になると転売ブローカーなってしまうので3割がギリギリのラインでしょう。

それでも残り全てを自社運用するのは難しいと思いますのでリースバック方式などを利用し資金調達コストを下げ大家業としてローリスクローリターン戦略をとるのでは。

経済の先行き不透明感から日本でも政策金利の引き下げが囁かれ始めました。これも調達コスト引き下げに寄与するかも知れません。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月10日08:45情報エトセトラ

『円の支配者』☆☆☆☆☆

日銀の政策金利に触れたので

『円の支配者』☆☆☆☆☆

バブルの創出も崩壊も日銀の「日本改造十年計画」の中に仕組まれていた! 政府が景気回復に向けて必死の努力をしていたとき、なんと日銀は信用を収縮させ、景気回復を故意に遅らせたのである。 なぜか? 著者は名探偵のごとく犯人を追いつめ、遂に日銀の陰謀ともいえる行動を突き止める。日本を震撼させる力作!

2001年出版ですが私が読んだのは一昨年です。それでもかなり興味深く読めました。

現在もめている日銀総裁・副総裁人事に照らし合わせてみると更に面白いです。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月10日00:00レコメンド

『ヤミ金融が地方を狙う』

『ヤミ金融が地方を狙う』 クローズアップ現代 4/8

壱岐島での被害を特集していました。

ヤミ金融業者の新たな手口

①役所職員へ簡単融資のDM送付⇒申込のあった職員へ振込融資
②返済に滞ると追加融資することで返済金と相殺⇒雪だるま式に総額800万に
③身動きの取れなくなった職員を脅し『生活保護者リスト』を調達
④『生活保護者リスト』をもとに顧客を獲得

の構図でした。貸付側からの見ると

●確実に定期収入が見込める⇒返済原資確保
●リストに住所・氏名・電話番号が正確に記載されている⇒虚偽申告なし
●生活保護者は住所移転をしにくい⇒所在不明リスク低
●借金がバレルと生活保護が受けられなくなる⇒違法貸付露呈抑制
●地方(島)であるため世間体が気になり借金を知られたくない⇒違法貸付露呈抑制

メリットが多いです、リストを得るための職員の囲い込みなども含め一種のマーケティング構築が出来ているといっても良いでしょう。

しかしながらマーケティングは「ただ儲ければよい」のではありません。

「コンプライアンス(法令遵守)」「社会倫理に則る」というルールの下で、且つ商品(製品・サービス)に対し提供側・受取側の双方がベネフィット(便益)を得る仕組みを構築することがマーケティングの醍醐味です。

番組ではヤミ金業者に対抗する弁護士の取り組みも紹介されていました。

◎壱岐島の住民ではない弁護士⇒知人ではないので相談し易い
◎飲食ビルに事務所設置⇒飲食店に入るのと区別できないので来店し易い
◎全世帯へ広告投函⇒被害者が多いことの周知(自分だけではない)
◎借金相談に限り無料⇒弁護士相談への敷居を低く
◎基本知識セミナーを頻繁に開催⇒被害者以外も予備(予防)知識として奨励
◎司法書士・福祉関係者との連携⇒情報共有化、トータルサポート体制整備

こちらはマーケティングの王道を行ってますね。顧客(被害者)を誘導する仕組みがしっかり出来ています。

若い弁護士でしたが「分かり易い言葉でゆっくり話す」姿勢もマーケティングの理解度の深さを感じました。

成果はこの1年あまりで1億円以上回収したとのことでした。


長崎繋がりで『旧グラバー邸』




日本最古の木造洋風建築です。

中学校の修学旅行で見たのが最後ですので改めて見学したいです。長崎出張入らないかな。


話変わってプライベートネタ

長男K(5才)が木登りを嫌がるので理由を聞くと、木の節穴には<どくしまりす(毒縞リス?)>がいて触ると毒が付くからとのこと。

いろいろ質問してみると・・・
「見たことはないが幼稚園で同級生から聞いた」
「どくしまりすに触れてはいけないのは人間と車、他の動物は大丈夫」
「毒の付いた車は雨が降ると毒が落ちる(いつかは降るので必ず落ちる)」
「人間に付いた毒は洗うと落ちる、洗わない場合も夜にはなくなる」

???毒の意味がないのでは?と思い「毒が付いても痛くなったりしないの?」と質問したら
「そこまでは聞いてない、一度にたくさん質問しないで」との返答が・・・

結局<どくしまりす(毒縞リス?)>って・・・謎は深まるばかりです。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月09日08:47情報エトセトラ

『異人館』☆☆☆☆

息抜きで娯楽小説を

グラバー邸から『異人館』☆☆☆☆

列強に蝕まれる上海から長崎出島を訪れた若き英国商社員トマス・グラバーは、坂本竜馬、高杉晋作、五代友厚ら維新を目指す若き志士たちと深く交わる。薩摩藩の信用を得たグラバーに、倒幕の鍵を握る艦船取引という大きな商談が持ち込まれた。開国に揺れる日本を裏面から怜悧に見据えた異人、真実の一代記。

読んだのは5年以上前(10年近いかも)ですが思い出したので載せてみました。

幕末・開国時代を外国人の視点からとらえた面白い小説です。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月09日00:00レコメンド

若手社員実践研修会

先週金曜・土曜の2日間、県内で当社主催の『若手社員実践研修会』がありました。

マネジメントにも色々あり私の専門分野ではないのですが東京出張の予定が変更になり時間が取れたので、急きょ研修コーチ陣にまじりサポート要員として参加。

東京と大阪から来たコーチ達も交えた前日(木曜)夜の打ち合せで初めて内容を確認。

その上に担当者から「言い忘れましたが宿泊ですよ、追加で部屋もとりましたから。それと2日目の朝は体操もあるのでジャージと運動靴も持ってきて下さい」との申し伝えが・・・

「ええっー?」って感じで翌日の研修突入でした。

基本動作や言葉使いなどのビジネスマナー中心の内容ですが基本から改めて確認する良い機会になりました。

消灯と起床の確認のための部屋回りには閉口しましたが(高校生じゃないんだから)、参加者には未成年者もいますし、クライアントから預かっている大切な社員ということでしっかり管理しないといけないということで納得。修学旅行引率の先生気分が味わえるという貴重な体験でした(笑)。

中身の濃い2日間、最後までハイテンションを保っている当社コーチ陣には感動しました。さすがです。

私は後ろでよだれを垂らしながら座っているだけで疲れ切りましたから・・・。

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の重要性を認識してもらう講義もありました。

これは通常の業務改善コンサルでも使えるので自分なりに簡潔にアレンジしてみました。

報告とは⇒上司が知りたいこと(知っておくべきこと)を伝えること

連絡とは⇒関係各所に共有情報として周知させるべき事柄を伝えること

相談とは⇒業務遂行(問題解決)への最短ルートとして活用すべき行動


と定義してみました。常にこれを意識して行動すると判断力も向上しますね。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月07日08:43マネジメント

エスグラント&ユニマット

NEWSから
オフィス用コーヒーサーバーなどのユニマットグループは名証セントレックス上場の不動産開発会社、エスグラントコーポレーションに資本参加する。

エスグラントコーポレーションは新興のマンションデベロッパー。

最近はリノベーションや賃貸市場などにも積極的に事業展開しています。注目企業です。

社長の杉本氏はマンションデベロッパーの営業マンから独立創業し20代で上場を果たした人物。

その成功譚を綴った著書『1R男』☆☆

数か月前に読みました、波瀾万丈の成り上がり人生といえる刺激的な内容です。

そしてユニマットグループ。

オフィスコーヒーが有名ですが5年程前までは消費者金融部門がかなりの収益をあげていた記憶があります。現在は外資系に売却したようですね、タイミング的に見事な売り抜きです。

他にも様々な分野に展開しているようです、コングロマリット(巨大複合企業)を目指しているのでしょうか。

傘下に高級家具ブランド「カッシーナ・イクスシー」があります、黒とダークブラウンが基調でインテリア全てを同ブランドで統一した家を特集した雑誌をたまに見かけます。

経営者の高橋洋二氏は沖縄では有名人ですよね。以前ものすごい額の税金(住民税)を竹富町に納めてましたね、住民票と実際の居住地問題で色々騒がれてのを覚えています。結局どうなったのかな?

不動産事業では沖縄(石垣・宮古含む)のリゾートにかなり注力してますよね、ホテルやゴルフ場を経営してます。西表では開発でもめてるようですが。

エスグラントコーポレーション、ユニマットグループともに今後とも目が離せません。

ユニマットグループが開発した渋谷にある商業ビル『ピカソ347』


  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月03日08:22情報エトセトラ

『投資銀行時代、ニッポン企業は何が変わったのか?』☆☆☆

『投資銀行時代、ニッポン企業は何が変わったのか?』☆☆☆

本書では、この10年間に起こった日本企業の激変を、わかりやすく解説しています。

「企業が日本の銀行(出向してくる行員)に対して外資系投資銀行やコンサルティング会社のような提案を求めるのはお門違い」

何故なら

銀行は財務の安定性を重視、片や外資系投資銀行やコンサルティング会社は成長性を重視する。

銀行が行うのは<融資>であり利子が収益源。投資銀行と呼ばれる外資系金融機関が行うのは<投資>であり収益源は企業価値の値上がり(株価上昇)や配当。

なるほど

他にもネガティブスパイラルも分り易く説明されています。

①景気悪化⇒②銀行は貸倒引当金計上(=赤字増大)⇒③自己資本率調整(=融資削減)⇒④資金不足で倒産企業増加⇒①景気悪化

昨今の新聞紙面を賑わしている金融問題に関する基本的知識として理解しておきたい内容です。  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月02日09:18レコメンド

牧志・安里再開発事業にみずほ銀行が協調融資

牧志・安里再開発事業にみずほ銀行が協調融資

アレンジャー(主幹事)がみずほって・・・金額的(計35億円)にも大した額じゃないのに琉銀・沖銀にはノウハウがないのか?

『特定業務代行制度』というのは面白いですね。

「ビルなどの買受先がない場合は代行者が取得して販売する」スキームで再開発組合の事業リスクが低減されるので融資も受け易い。

しかしその代行者が大和ハウス工業ってこれまた・・・しかたないか、県内建築業者にはそこまでの財務体力はないし。

2月度の新築着工数が前年比48%減ですから(全国は5%減です)。依然としてかなり厳しい状況です。
  

Posted by 錬金術師 at ◆2008年04月01日08:36情報エトセトラ